韓国の登山熱/韓国
4 September 2012
韓国は登山好きの人が、異常に多いように思います。あちこちに登山グッズのお店があり、デパートの売り場も1フロアーの半分にまで迫ってきています。週末になると、地下鉄で登山ルックの人達をたくさん見かけます。それもみなさん本格的な登山ルックで、子供からお年寄りまで年齢層も幅広く夫婦連れも多いです。女性が1人で登っていることも少なくありません。
私も2回登りましたが、最初は日本の山を想像し、ピクニック感覚で行ってしまい大後悔でした。前日に雪が降ったのもありますが、韓国の山は岩山が多く、ほんとに登山靴を履いていないととても危険です。悪天候にも関わらず、多くの人が登山をしていました。それもみんな登山服、登山靴、スティックにアイゼン、リュックには登山者ご用達(?)のコップがぶら下がっていたりして、とても興味深いです。
連山に登る場合は、お昼も用意します。韓国焼酎、マッコリ、海苔巻き、カップラーメン、キュウリ、大根(生)、お湯、キムチ、いろんな物が出てきます。中には味噌汁まで持参する人も!喉が渇いて、メロンだと思って食べた私は、生の大根にとても驚きました。特に私がいるソウルは、市内から地下鉄で少し行けばすぐ山。低い山だと朝から登って下ってもお昼という身近さなのに、頂上からの景色は山が連なっていてとても爽快です。近年の健康ブームも手伝って韓国の登山ブームはまだまだ続きそうです。
韓屋マウル/韓国
4 September 2012
韓国のソウル市の中心部、南山に位置する韓屋マウル。
マウルとは、韓国語で村を意味しています。市の中心部に贅沢なほどに場所を設けてそれは保存されています。そして、入場料は無料!こんないい所はありません。こんな所を無料開放するなんて、韓国政府も気前がいいなあと思います。
でも、ツアーでは絶対回ってくれないので、友人が来たら必ず連れて行きます。この場所は、朝鮮時代の神の住居とも言われるほど美しい景色で、詩人などが多く住みついた場所に1998年に造成されたものです。
ソウルのあちらこちらに散在していた士大夫(貴族:両班(ヤンバン))の屋敷や一般平民の伝統的な韓屋5棟を2400坪の敷地に移築復元した南山韓屋村では伝統公演や節句の行事、展示会、体験行事などが行われ、昔の人々の暮らしや風流などが体験できるソウルの観光名所として定着しつつあるそうです。
写真は壁に日本語で言うちゃぶ台、食事をする際のテーブルが厨房に掛けられているところです。もう一枚の写真は、砂を引いた板の上で習字を練習する板です。
砂なので何度も書くことができます。紙が高価な時代の工夫ですね。こんな風に民族の歴史を形に残して後世へ伝えて行こうとする姿は素晴しいと思います。
キムチ冷蔵庫/韓国
4 September 2012
韓国人はキムチが大好きです。
大好きと言うより、キムチがないとご飯を食べないという人も多いです。
最近の若い人はそこまではないのですが・・・。
キムチは基本的に腐らないと言われますが、味は日々変化するもので、やはり韓国人が食べても「酸っぱ~い」と言うくらいになってしまえば、鍋にしたり、炒めたりして食べるそうです。ただ出来れば出来るだけ長持ちさせたいもの。
そこで、韓国ならではの電化製品、キムチ冷蔵庫が大人気なのです。
一般家庭には大きな冷蔵庫がでーんと置いてあり(韓国人は冷蔵庫が大好きなようで、どこの家庭も異常に大きいのです)、更にキムチ冷蔵庫がこれまたでーんと置かれています。 最初は臭いが移るのを防ぐために別々の冷蔵庫を使うのかと思っていましたが、このキムチ冷蔵庫、キムチを保管するのに最適な温度に保たれているそうで、やはり普通の冷蔵庫と温度設定など作りが違うらしいのです。
その他、手作りヨーグルトや、サラダ、マッコリというお酒などを保管するのにも便利だそうです。 キムチ冷蔵庫は横に2層になっていて、醗酵の具合も調節できるので、常に食べ頃、自分の好きな味で保っていられるということのようです。 日本にキムチに匹敵するほどの、全国民これがないとご飯が食べられないというものはあるのでしょうか? とても興味深い国民です。
オススメスイーツ/フランス
30 August 2012
今回ご紹介する商品は私をいつも幸せにしてくれるマロンクリームです。
マロンと言ったらモンブラン、モンブランと言ったらアンジェリーナ!
アンジェリーナと言ったらパリでも有名なサロン ド テ (カフェ)で1903年創業以来 ココ・シャネルなど著名人やパリジェンヌ達に愛され続けています。もちろん私も愛 してます☆(銀座にもカフェがあるそうですね)。
そこのサロンでひそかにショーウィンドウの端で売られている影の隠れ商品が今回のマロンクリームです。しっかり栗の味がして毎日食べても飽きない甘さなのです!アンジェリーナ特製モンブランのマロンペーストとは違って、もう少しあっさりしています。栗好きにはたまりませんよ!
フランスの栗はとっても甘く、普通の栗でも日本の甘栗のようにしっかりした甘みを持っています。そう言えば私の好きなマロングラッセもフランスで産まれたものです。
そんな栗好きの人が気軽に食べれるようになのか、この商品はチューブタイプでとっても便利!パンはもちろんクレープやアイス等などにかけたら、ちょっとした豪華?デザートに・・・好きな量を好きなだけ出せるのもいいですね。お値段もお手ごろなのでついつい買ってしまう商品です。最近ではモンブランを買いに行くと、なぜかマロンクリームの数の方が上回っています・・・でもこのマロンクリームだけは私のうちの冷蔵庫からは切れることがないでしょう(*^▽^*)
是非機会があれば日本の栗好きの方には試して頂きたい一品です。
書類の山!山!山!/フランス
30 August 2012
私はフランスで結婚をしました。市民婚という形で自分の住んでいるもしくは相手の住んでいる管轄の市役所もしくは区役所で行います。必要な物は戸籍謄本を日本から取り寄せて、それをフランス大使館に持って行き、フランス語に翻訳してもらったものや、事前にドクターの所へ行きそこから健康診断を受けられる手続きをしてもらって、健康診断。(これは義務らしいです。)
それから、他にも必要な書類書類!!の山でした。これで大丈夫!!と役所に向かい、式の予約を入れようとしたら、フランスでは式の3週間ほど前に街の掲示板のような所に、何月何日だれだれさん達が結婚します。という掲示の義務もあるのですが、日本にはこれはありません。それが、役所の方ではこの習慣がないという証明書をもらってきてください。というではないですか・・・。ないものをどうやって証明すればいいのか・・・。うなってしまいました。
結局、大使館の方に連絡したら、公的な証明書はないので、役所の方から直接電話をしてもらって確認。ということで落ち着きました。そしてこれで大丈夫!と思ったら、今度は真っ白な 紙に名誉にかけて、私は独身です。という証明書を私がフランス語できちんと書けるかチェックしつつ書かされるという・・・。緊張しちゃってつづり忘れちゃったりしました。 (笑)彼が、こそこそとつづりを言ってくれたので、なんとか書けましたが。
このようにフランスでは入籍だけということはできないんですね。ちゃんと式を挙げないといけない。でも、いろんな書類が必要なのには本当に驚かされます。
