蚊取りラケット/台湾
26 April 2012

ご覧の通りのラケットです。名前の通り蚊を取るのに使います。握り手のところにスイッチがあって、押すとアミに電気が流れるようになっています。 使い方はいたって簡単。スイッチを押したまま、蚊を撃つ!見事ヒットすると、「バシッ」という音がします。
高温多湿の台湾では、ご想像の通り蚊がたくさんいます。日本と同じように、液体蚊取りや蚊取り線香も使いますが、やっぱりコレが一番「効果」が分かりやすい!?台湾に来て初めて知ったのですが、蚊も酷暑真っ盛りの時期より、人間も「過ごしやすいなぁー。」と思う頃の方が多いです。(年中いることはいるのですが。)
素手パッチンではなかなか蚊を捕らえることのできないトロイ私でも、これを使えば結構な撃退率になります。私のベストスコアは一晩で13匹です・・・。
(情報提供バイヤー:A.Hさん)やっぱりケバブ/トルコ
26 April 2012

世界3大料理のトルコ料理。豊かな大地からの恵みは、とにかくおいしいです。
色々おいしいものがありますが、まずはずせないのがケバブです。串にお肉をさして焼いたものをシシケバブ、お肉の薄切りを大きなかたまりにしてあぶってそぎ落として食べるのがドネルケバブです。
私はその中でも、なすと小さいハンバーグのようなものを串に刺してやいたパトルジャンケバブ(なすケバブ)が大好き。奥深いおいしさ。焼きなすの中身と、小さいハンバーグと生玉ねぎのスライスと焼きトマトを、ナンのようなパンにのせてくるっとつつんで食べます。おいしーーー!トルコにいらっしゃることがあったら、是非ご賞味あれ!
(情報提供バイヤー:イスタンブールさん)スウェーデンのクリスマスプレゼント/スウェーデン
26 April 2012

クリスマスはスウェーデン語でGod jul(ゴッジュール)と言います。一年のうちで一番大きなイベントですので、誰もがソワソワ、ワクワク。準備に、余念がありません。特にプレゼント購入に関しては、普段シャイでおとなしい人たちが、目の色を変えて必死になってデパートなどでの争奪戦へと乗り込んでいく姿も、ある意味ほほえましい光景です。
一つ一つのプレゼントにメッセージをつけて、プレゼントをクリスマスツリーの下に置きます。そして、家族の誰かが変装したサンタが、それらのいくつかのプレゼントを大きな麻の袋に入れ込み、こっそりと外に抜け出して子供たちを訪問します。

サンタがプレゼントにつけられているメッセージを一つ一つ丁寧に読み上げ、プレゼントを手渡していきます。大人用のメッセージは詩で綴られていて、とてもロマンティック。外の極寒の寒さと相反し、それぞれの家の中にはキャンドルがともされ、暖かさで満ち溢れていきます。そう、クリスマスプレゼントは子供だけではなく大人である私たちにも大事な大事な宝物。
(情報提供バイヤー:Miekoさん)シウダデーラ/メキシコ・シティ(メキシコ)
23 April 2012

メキシコシティにあるメルカド「シウダデーラ」は、メトロの駅のすぐ近くにあるのでアクセスも簡単なのでお勧めなのですが、なんといっても、メキシコ民芸品の量と種類と値段の安さには驚きです。
1日かけても全部を見て回ることができないくらいたくさんのお店があります。メキシコ中を旅しなくても、ここに行けばほとんどすべての民芸品を購入できます。値段もとても良心的です。
中でも、人気なのは中心部の広場に面した銀製品だけを扱っているお店。まとめて2点3点買うことを告げると必ず値引きをしてくれます。
(情報提供バイヤー:メキシコさん)スペインのパーティ事情/スペイン
23 April 2012
私のボーイフレンドはスペイン人である。出会ってから3年半、何回のスペイン式パーティーに参加したことだろう。私の経験と感想から言えば、スペイン人にとってパーティは、3度の食事と同じ位大切で、私は今まで'パーティーなんて嫌い!'というスペイン人に会ったことがない。'苺が嫌い'という人が居ないように・・・
パーティーの必須条件は、いい音楽と踊り、楽しい友達と、美味しいお酒。そして、喋って!喋って!喋りまくるぅぅ!'HABLAR POR LOS CODOS'である。これがスペインの文化だ。いつか見た雑誌の取材記事で、女優ペネロペ・クルスも、'休日は何をして過ごすのが好き?'という質問に、 '気の会う友達と美味しい食事をしながら、喋りまくるの。(喋る。ではない。喋りまくる!!である。)'と言っていた。私はそれを読んで、'やっぱり彼女は根っからのスペイン人だ!'と何故か少し憎くたらしくなった。
というのも私はスペイン語が思うように操れないので、英語でかなりの自己表現をするか、日本式腹踊りでもするか、英語を喋ってよぉ!!HABLAR INGRES!!と怒鳴るしかないのである。さもなければ、私はパーティーの場で完全に'植物化'してしまう。二酸化酸素を吸い酸素を供給する,なんとも有難いアジアからの盆栽とでもいったところだろうか・・・なんとも情けない話である。
しかし、そんな事では海外での生活はやっていけない。私はそんなに弱くはないのである。私の知るスペイン式パーティーはホームパーティーの形式が多いのだが、必ず踊りたい人のための空間と、ソファでくつろいでゆっくりと話したい人の空間が用意されている。話すのに疲れたら踊る空間へ行けばいいのである。音量はかなり大きいので人の話は聞きづらく特に話す必要はない。

そして曲のセンスは最高にクールで、何よりも素晴らしいのはどんな風に踊っててもいいのである、究極の自己流!が許され、歓迎される。'楽しい、楽しむ!'これが、スペインである。日本人が陥りがちな、'笑われるのでは?'とか'恥ずかしい'とか'踊り方が分からない'と言った心配は、2分もその場にいれば、無駄な心配だったことを思い知る。良くも悪くも人の事を気にしない、これはスペインに限らず欧州に共通する精神である。日本人は少し見習った方がよい、と私は思う。 そして、真夜中まで続くパーティーの翌日は日本人にも馴染みの深い、万国共通の二日酔いである。
(情報提供バイヤー:CYPRESSGARDENSさん)