ベルリンのオーガニックフード事情/ドイツ
26 April 2012

ドイツではここ数年、以前にも増して「オーガニック食品(ドイツでは「BIO」ビオと呼びます)」への関心が高まってきています。そもそも世界的にも自然志向、健康志向が高まっていますし(ヨガの大ブームなど)、ドイツのスーパーには年々数多くの「BIO」食品が並ぶようになりました。今ではたいていどこのスーパーにも「BIO」食品だけのコーナーが設けられていて、基本的な食材は揃うようになりました。

また、首都ベルリンではその流れが特に顕著らしく、毎月のように町のあちこちにオーガニック製品だけを扱うスーパーがオープンしています。規模も大きく、生鮮食品から乳製品、食材、加工食、化粧品からベビー用品などの日用品まで暮らしに必要なものはほぼすべて手に入ります。もちろんお値段は一般のスーパーに比べて割高ですが、商品によっては同じくらいのものもあり、日本のような「オーガニック」=「高い」というイメージはなくなりつつあります。
普段の買い物のひとつの選択肢として「BIO」が身近にある、というのがドイツのいいところですね。私の出品商品でも、どんどん「BIO」製品を紹介していきたいと思います♪
(情報提供バイヤー:ベルリン暮らしさん)